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Cognex社のPatInspect(R)テクノロジー(欠陥検査)
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  PatInspect(R)は、対象物の正常画像から実行時画像の引き算を行って、残った部分(欠陥)の検査を行うためのツールです。登録画像と実行時画像の差分画像を作るのが、PatInspect(R)の主な目的です。

  対象物はカメラの前で移動しますが、画像の差分をとるとき、位置と角度が少しでもずれれば、それが差分として出てきてしまいます。"欠陥とみなすマークの面積 > 正常部分においてどうしても現れてしまう差分の面積" が、検出できる欠陥の最小面積の決定要因です。

  位置と角度(とスケール)は、PatMax(R)によって、ほとんど誤差ゼロで求めることができるので、Patinspect(R)では、上記の正常部分における差分の心配はほとんど無くなります。どちらかというと、生産品のほうにバラツキがあって、そのバラツキをマスキングすることに努力が注がれます。

  PatInspect(R)は画像差分を作るだけなので、作成された差分画像はBlobツールに渡して、欠陥の位置や面積を測定します。Blobツールのほうが欠陥のフィルタリングを柔軟に行えます。PatInspect(R)は、一応、登録画像とどのくらい違うかという得点を算出しますが、この得点は、画像全体の明るさ変化や、生産品のバラツキ易い所(エッジ部分)の影響を除くように考慮されています。

  上記の生産品のバラツキについては、コグネックス社の新しいツールであるBoundaryInspect(R)を使えば解決できそうですが、高スペックのパソコンが必要なようです。