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Cognex社のPatMax(R)テクノロジー
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  Cognex社のPatMax(R)はパターンの位置決めに使うツールです。PatMax(R)のすばらしいところは、障害物の影響を全く無視して、(x, y, θ)を算出すること。ご存知のようにPatMax(R)は特徴(エッジ)をベースに検索を行うが、障害物により対象物の一部が隠れている場合でも、残った特徴を使って(x, y, θ)を算出します。つまり、障害物の特徴(エッジ)は全く除外されている、ということ。網目の後ろに配置された対象物でも、誤差無しで位置決めできます。

  PatMax(R)の動作の印象としては、物体の輪郭全体にCaliperを適用しているような振る舞いです。なので、通常の画像では、位置誤差がほとんどゼロでしょう。装置の振動ですら検出します。

  PatMax(R)の苦手な点としては、コントラストの違いの区別はしていないことです。これは、画像全体の明るさが(極端に)変化しても見つけられることを意味しています。PatMax(R)は形状で判断して見つけてきます。これは画像側で工夫すれば良く、問題にならないでしょう。

  あと、多重に重なった円(直径差3〜5ピクセル)やその他の図形は、どの画像処理でもそうかもしれませんが、区別が難しい。但し、PatMax(R)は画像のアスペクト比(例えば 1:1.166)すら検出してくるのですが、登録モデルのほうでアスペクト比を厳格に合わせてやれば、良く区別するようになります。